中部支部総会報告
平成18年6月24日(土)午前11時から、名古屋駅前の名鉄グランドホテルにおいて、平成18年度中部支部総会を開催しました。本部からは木村磐根幹事、教室からは北野正雄教授にご出席いただき、支部からは29名の参加を得ての総会開催となりました。
議事は増田支部長の挨拶に始まり、前年度事業・決算報告、今年度事業・予算計画審議が行われ、全会一致で承認されました。
総会に引き続き、木村本部幹事から本部の状況報告として、会則改正、名簿掲載アンケート結果、会費納入状況などの説明がありました。会費納入については、今年よりコンビニからの振り込みが可能となったことから、納入率が件数で26%、金額で36%増加しているとのことでした。繰越金が年々減少している当支部の現況においては、当支部所属会員からも同様の状況であることを切に願うところです。北野教授からは、就職状況、教室の抱える課題等について説明がありました。京都大学においても、学生の学力低下(理科離れ)、志の低下が懸念されるとのことでした。「ゆとり」に重きを置きすぎた大学以前の教育のあり方を見直すべきではないかと思う次第です。
お二人の説明の後、全員での記念写真撮影を行い、懇親会へと移行しました。今年は多くの会員参加を得ることが出来、例年通り全員に近況報告をして頂くと予定時間を大幅に超過することが懸念されたため、新しく当支部管内へ異動された昭和43年卒の廣川様、堀様を始め10名のみの挨拶とさせていただき、出来るだけ歓談の時間を取ることとしました。しかし時間の過ぎるのは早く、木村本部幹事指導のもと全員で「洛友会(同窓会)の歌」を唱った後、同日夕刻の東京支部総会にも出席される同幹事を先にお送りし、最後に「逍遥の歌」を合唱して、杉谷副支部長の締めで散会となりました。
松浦 昌則(昭53年卒)記
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