卒業生送別会および新入生歓迎会の開催
電気電子工学科では、昨年度より、洛友会との共催で新入生歓迎と卒業生送別の茶話会を開催しています。今年は３月２６日に卒業生送別会を百周年時計台記念館2階国際交流ホールで開催しました。当日は、全学の卒業式に引き続き電気電子工学科において卒業証書授与式を行い、その後送別茶話会を開催し、卒業生のほぼ全員に加えて教職員約１０名が参加しました。木村代表幹事より祝辞と洛友会の歴史や意義についてご説明があり、琵琶湖疏水建設を主導したのが学生と同世代の若い技師であったことや京都の進取性など、熱いエールを頂戴しました。その後約１時間懇談を行いました。学生の進学や就職に対する生の声などが聞け有意義な催しであったと思います。
４月６日には、入学式、学科ガイダンスに引き続き工学部８号館共同１講義室で新入生歓迎茶話会を開催しました。こちらも新入生全員と１０数名の教職員が参加しました。長尾会長より祝辞と洛友会に関するご紹介を頂きました。４月よりご就任の国立国会図書館長職のお話から電子図書館、教養の重要性、京都の歴史まで幅広いお話を拝聴しました。その後の懇談では各テーブルで教員を囲んで議論が盛り上がり、学科の全体像がおぼろげ
ながら理解できたという学生もあって、こちらも盛会裡に終了しました。
今後もこの種の催しを各学年で積極的に開催し、学生と教職員の交流を深めて行きたいと考えています。
学科長 佐藤 亨
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