支部だより(7)
洛友会会報 217号


東京支部総会・本部総会・講演会・懇親会報告

 平成19年6月10(日)、神田錦町の学士会館にて東京支部の総会、講演会及び懇親会を開催しました。梅雨入りを思わせる長雨の中、当日の参加キャンセルが心配されましたが、今年度は本部総会併催のおかげか、結果的に総勢80名と近年にない賑わいとなりました。
 支部総会は大矢総務幹事の司会により、午後2時に松本支部長による挨拶で始まりました。松本支部長からは、全学同窓会の東京支部発足のための準備会合が6月8日に開催されたこと、支部の課題であった会費納入率向上施策が奏功し会費納入会員数が72名も増加したこと、若年層活性化施策として若手勉強会の推進が決まったこと等の報告がありました。
 続いて、大矢総務幹事より平成18年度行事・活動報告[第1号議案]があり、秋の講演会において会費未納者12名から新たに会費徴収できたこと、若手勉強会を四半期ごとに開催する方向で調整を進めていること、さらには支部会員名簿の整備が進み登録会員数が増加したこと等が報告され、承認されました。
 次に、水本会計幹事より平成18年度決算報告および監査報告[第2号議案]があり、支部交付金(500円/人×749人)が新たに支給開始となったこと、及び昨年度に引き続き経費節減に努めたことから、3年連続で財政状態を維持できたとの説明がありました。この決算内容に対し、間宮監事からは適正との監査報告が行われ、決算報告および監査報告は無事承認となりました。
 引き続いて平成19年度の役員/評議員/幹事[第3号議案]の紹介が行われ、拍手をもって承認されました。平成19年度の新役員は、支部長 向井利典(S41卒)、副支部長 間宮馨(S42卒)、総務幹事 水本政宏(S63卒)、会計幹事 菅谷靖(H01卒)、庶務幹事 三木義則(S63卒)、監事 松田晃一(S43卒)の6名となります。
 ここで司会が水本新総務幹事に交代となり、向井新支部長の挨拶の後、平成19年度行事・活動計画[第4号議案]及び平成19年度予算計画[第5号議案]が説明され、いずれも拍手をもって承認されました。 最後に、平成19年度に米寿・喜寿を迎えられた方々(米寿6名、喜寿11名)への祝辞が述べられるとともに、当日出席の喜寿 武藤良介様(S28卒)に会場より暖かい拍手が送られました。以上をもって、平成19年度洛友会東京支部総会は閉会となりました。
 同日、同会場で午後3時15分より本部総会、また引き続き午後4時40分より東京支部主催の講演会が開催されました。
 講演会では、講師としてお迎えしたイー・アクセス株式会社/イー・モバイル株式会社代表取締役会長兼CEOの千本倖生氏(S41卒)から、京都大学への期待、通信事業に掛ける想いなど、多岐にわたるたいへん興味深いプレゼンテーションを頂きました。質疑応答も活発なものとなる中、参加者一同による盛大な拍手で講演会は終了となりました。
 午後6時からは恒例の懇親会に移りました。向井新支部長の挨拶の後、長尾本部会長の乾杯のご発声で始まった懇親会は、永安弘様(S16卒)を最高齢に、多士済済たる参加者の交流の場となりました。料理を囲んで会員の方々の談笑が広がるなか、水本新総務幹事を進行役として、趣味の会及び拡大クラス会の各幹事、喜寿の武藤良介様、最年少の石塚彰様(H19卒)と多数の方々からスピーチを頂きました。その後、菅谷新会計幹事の音頭により恒例の「琵琶湖就航の歌」を合唱し、最後に間宮新副支部長の中締めにより午後7時20分に散会となりました。

[報告] 洛友会 東京支部 総務幹事 水本 政宏(昭63年電U卒)


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