本部だより(3)
洛友会会報 221号


近藤名誉会長の米寿をお祝いする会

 先生は6月1日が誕生日で、丁度満88歳を迎えられました。ささやかなお祝いの会を研究室の昭和33年、34年卒の有志で開催しました。写真は当日の記念写真で9名の教え子が京懐石「美濃吉」に集いました。田丸啓吉京大名誉教授、大家 寛(旧姓吉村)東北大学名誉教授 福井工業大学図書館長、などの面々です。先生の次女の岡田泰江さんも参加して下さいました。
 先生はかつて大阪電気通信大学学長 理事長をつとめられ、平成6年4月に勲二等旭日重光章を受けておられます。また長く洛友会会長として親しく各支部の総会に足を運んで下さいました。現在もいまだ矍鑠として近畿地方発明センターに理事長として週2日お勤めです。
 西院のご自宅で一人暮らしをされている先生を、日常支えておられるのが次女の岡田さんで、伏見区の自宅より毎週2回はお世話に通っておられるこの頃です。先生も健康管理などの点で大変頼りにされておられます。
 当日は、近藤名誉会長から大学卒業前後の激動の思い出や、日頃健康維持のために留意されていることとして、食べ過ぎないこと、庭先などを動き回るときは転ばないよう必ずどちらかの手でものにつかまって細心の注意を払っていることなどを伺いました。
 集まった教え子は日頃のご無沙汰をお詫びし、また変わらぬお元気なご様子に接して懐かしさに感無量の思いで、先生の長寿をお祝い申し上げました。

  (昭33年卒 山本康喬)記





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