同窓会だより(2)
洛友会会報 223号


昭和38年卒業45周年同窓会

 平成20年10月6日(月)、さわやかな秋の一日、同窓生36名と同伴夫人1名が京都の地に集まり、昭和38(修士40)年卒の同窓会を開催しました。
 集合場所京都駅には予定より早く全員が揃い、貸切りバスにて京大桂キャンパスへ早めの出発です。
 洛友会を担当してくださっている大澤靖治教授から京都の街を一望できる桂ラウンジで全体の説明を受けました。桂キャンパスは大学院として使われており、電気電子は4回生になって研究室配属後、吉田キャンパスから移り研究しているとのことです。

 その後3班に分かれ、雨宮研(超伝導)、橘研(プラズマ物性)、大澤研(電力システム)の設備を、新進気鋭の若い先生方の説明で見学することができました。45年前を思い出しながら最新の研究の一端を知ることができ有意義なひと時を持つことができたと感謝しております。
 記念撮影の後3時に桂キャンパスを発ち、金閣寺(鹿苑寺)、龍安寺を巡るツアーに移りました。在学中以来という人も多く、世界遺産に選ばれ当時とはやや雰囲気が変わった両寺を観賞できたのではないかと思います。
 5時半に懇親会場の京都国際ホテルに到着し、記念撮影のあと懇親会に入りました。最初に、前回の同窓会以後訃報に接した4人を含め今までに亡くなられた6人の同窓生へ黙祷を捧げました。
 乾杯に続き、スピーチが始まりました。全員にいきわたるようにひとり3分の制限合図の鈴が用意されましたが、皆さん簡潔にして内容の濃い話をされ、和気藹々の交流の時間を持つことができました。

 スピーチの中休みに次期幹事4名が選出され、次回は2年後の2010年に関東地域にて開催することに決まりました。さらにご夫人の同伴参加を積極的に図ることを申し合わせました。次回は華やかになることを期待しましょう。
 最後は恒例のびわこ周航の歌と逍遥の歌の斉唱です。青春時代に戻り、心がひとつになったできばえではなかったかと思っています。

   和田治(昭和38年卒)記





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