四国支部総会報告
平成21年5月22日(金)、昨年と同じく、高松市内の「全日空ホテルクレメント高松」において、第54回洛友会四国支部総会が開催されました。
本部から木村磐根名誉教授、教室から松重教授の御出席をいただき、四国内からは24名の会員が集まりました。
総会は、四宮四国支部長(昭和41年卒)の挨拶で始まりました。昨年1年間は経済状態が不安定で、日本の経済をリードしていた代表的な企業がリストラをするなど、日本経済がもろかったと感じさせられた。また、近年のIT技術においては、様々な情報を無料で簡単に入手できるなど、性能の進歩と使われ方の変化に圧倒されており、その利便性とともに問題点も感じさせられるとのお話がありました。
次に、松重教授から桂イノベーションパークを始めとする桂キャンパスでの取り組みや電気系教室の現在の状況、学生の就職状況、新しい教育プログラムについて詳しくご説明いただきました。また、松重教授が従事されている産学連携や電気自動車についても非常に分かりやすくご紹介していただき、支部会員は興味深い話題に聞き入っておりました。
木村名誉教授からは、学生会員の創設や洛友会会則の改訂などの洛友会の運営改革状況についてお話いただくとともに、洛友会会員名簿を充実させるため名簿作成への協力のお願い等についてご説明がありました。
続いて、池澤幹事から平成20年度事業報告、会計報告、平成21年度予算案をご説明し、満場一致で承認されました。
総会終了後、富田先輩(昭和23年卒)の乾杯音頭に始まり、先生方や久しぶりの友人と酒を酌み交わしながらの歓談などをしているうち、あっという間に予定の時間となり、最後に恒例となっている「逍遙歌」と「琵琶湖周航の歌」の大合唱で懇親会を締めくくりました。
その後、有志一同は同ホテル21階のバーにて、高松の夜景を眺めながら深夜まで親交を深めました。
(平11年卒 山地教文 )記
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